◇5日　ウエスタン・リーグ　中日 4ー1 オリックス（ナゴヤ） 　今季から先発に転向した中日・鈴木博志投手（25）が5回1死までノーヒットピッチングで、8イニング3安打無失点と好投した。 　145キロ前後の直球とカットボールを中心に、120キロ台のカーブを混ぜながら打たせてアウトを重ねた。5回1死から5番・中川圭に初安打となる右越え三塁打を打たれるも、続く佐野如を一ゴロ、池田を力のない遊ゴロに仕留めた。8回は2死からこの日3本目となる安打を浴びたが、落ちついて9番・元を中飛に打ちとり、ぽんとグラブをたたいてマウンドを降りた。 　鈴木は前回登板となった3月29日の広島戦（由宇）で6イニング7安打5失点（自責1）。悔しさを結果で晴らした。